JR北海道 止別駅
止別(やむべつ)
釧網本線   知床斜里 止別 浜小清水
所在地 北海道斜里郡小清水町字止別
駅番号 B73
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 釧網本線
キロ程 140.4km(東釧路起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員  12人/日(2014年)
開業年月日 1925年(大正14年)11月10日
駅種別 無人駅
止別駅
止別駅
駅名標 待合所
駅名標 待合所
ラーメン店「えきばしゃ」 キハ54形気動車
ラーメン店「えきばしゃ」 キハ54形気動車
駅舎 キハ54形気動車
駅舎 キハ54形気動車
止別駅(やむべつえき)は、北海道斜里郡小清水町字止別にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。
駅番号はB73。事務管理コードは▲111617。
1925年(大正14年)11月10日、北浜駅 - 斜里駅間の延伸に伴い開業。
開業日、駅前には緑門が建てられたほか万国旗の装飾も施され、地域の小学生が14両編成の一番列車を出迎えた。
1926年(大正15年)に北見鉄道が開業し、小清水市街地方面との間に混合列車が運行されていた。

歴史

  • 1925年(大正14年)11月10日:国有鉄道の駅として開業。一般駅。
  • 1930年(昭和5年)6月3日:北見鉄道開業。当駅付近に仮止別駅が設置される。
  • 1937年(昭和12年)3月15日届出:北見鉄道が駅前に乗り入れ(仮止別駅の構内側線扱い)。
  • 1939年(昭和14年)8月25日:北見鉄道廃止。
  • 1968年(昭和43年)11月30日:駅舎改築。
  • 1982年(昭和57年)9月10日:貨物取扱い廃止。
  • 1984年(昭和59年)
    • 2月1日:荷物取扱い廃止。
    • 3月1日:駅員配置終了。簡易委託化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。
    • 時期不詳:簡易委託廃止、完全無人化。

駅名の由来

当駅の所在する地名より。地名はアイヌ語に由来するが以下の2説が紹介されている。
  • 「ヤムペッ(yam-pet)」〔冷たい・川〕
    • 『駅名の起源』は知里真志保らが参画した昭和29年版以降この説を採用している。
  • 「ヤワアンペッ(ya-wa-an-pet)」〔内地の方・に・ある・川〕
    • 同じく知里真志保による『斜里町史地名解』では上記の解釈を疑問視し、松浦武四郎の『廻浦日記』に「ヤワンベツ」とあること、アイヌ語で「ヤムワッカ(yamu-wakka)」(冷たい・水)ということはあっても「ヤムペッ(yamu-pet)」と言わない、などとしてこちらの解釈を掲載している。
駅の表記上は「やむべつ」となっているが、地名については元のアイヌ語発音に近い「やんべつ」と呼称される。

駅構造

単式ホーム1面1線と木造駅舎を持つ地上駅。
かつては相対式ホーム2面2線、副本線および貨物ホームを有していた。
知床斜里駅管理の無人駅である。
駅事務室跡に「ラーメン喫茶・えきばしゃ」がテナントとして入居している。
但し簡易委託駅当時の乗車券販売は「えきばしゃ」の経営も兼ねていた駅前商店で行われていた。