JR東日本・苦竹駅
苦竹(にがたけ)
仙石線   陸前原ノ町 苦竹 小鶴新田
所在地 仙台市宮城野区苦竹1丁目
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 仙石線
キロ程 4.0km(あおば通起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗車人員 2,996人/日(2024年)
開業年月日 1943年(昭和18年)2月8日
駅種別 業務委託駅
仙台市内駅
苦竹駅
苦竹駅
苦竹駅(にがたけえき)は、宮城県仙台市宮城野区苦竹1丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。

駅名標 相対式ホームがカーブしている
駅名標 相対式ホームがカーブしている
改札口 入口
改札口 入口
205系3100番台 ホームが緩やかにカーブしている
205系3100番台 ホームが緩やかにカーブしている

歴史

苦竹駅は太平洋戦争中に宮城電気鉄道の駅として開業した。苦竹駅が開業する以前には、苦竹から北東の新田地区に新田駅があった。苦竹地区に軍需工場である東京第一陸軍造兵廠仙台製造所があったことから、ここに勤める工員の輸送を目的として、新田駅が1943年(昭和18年)に造兵廠前へ移転し、駅名が苦竹駅へと変わったのである。
仙石線あおば通駅 - 陸前原ノ町駅間の地下化工事に伴い陸前原ノ町電車区が福田町へ宮城野電車区(現在の仙台車両センター宮城野派出所)として移転したため、陸前原ノ町発着だった出入庫列車が当駅発着に変更された(苦竹 - 宮城野信号場間回送)が、2004年(平成16年)3月の改正で区間列車の発着駅は新設の小鶴新田駅に変更された。

年表

  • 1943年(昭和18年)2月8日:宮城電気鉄道の駅として開業。
  • 1944年(昭和19年)5月1日:宮城電気鉄道国有化により、運輸通信省の駅となる。
  • 1966年(昭和41年)1月20日:高架化。
  • 1970年(昭和45年)9月1日:自動券売機を設置。
  • 1975年(昭和50年):出札合理化により、出札窓口を閉鎖。近距離乗車券のみ券売機での発売となる(回数券、定期券、長距離乗車券は仙台駅乗継出札口で集約発売)。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 1993年(平成5年)ごろ:1991年の陸前原ノ町電車区の移転、宮城野電車区開設に伴い、出入庫列車が苦竹駅発着に変更。
  • 2003年(平成15年)
    • 8月10日:駅舎リニューアル工事が完了。自動改札機を導入。
    • 10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2004年(平成16年)3月13日:小鶴新田駅の開業に伴い、出入庫列車の発着駅が変更され苦竹駅発着の列車が消滅。
  • 2005年(平成17年)3月:発車ベルを導入。
  • 2006年(平成18年)12月:ホームへのエレベーターを設置。
  • 2010年(平成22年)4月1日:直営駅(陸前原ノ町駅所属苦竹在勤)から業務委託駅(東北総合サービス)となる。
  • 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する高架駅である。ホームには勾配と急なカーブがあり、停車した列車との間に大きな隙間と段差ができる。駅の接近放送や、到着時の車内放送で注意が促されている。当駅は他の仙石線の駅と比較するとホームの全長が長いが、これはかつて17メートル級車両による5両編成での運転が行われていた時代に高架化が行われた名残である。
南西から北東に長い駅は、ほぼ東西方向に走る国道45号と斜めに交差する。高架ホームの東側が、苦竹架道橋となって道路の上にかかる。駅の入口は高架下に開き、国道45号に面する。
2003年(平成15年)8月に、自動改札機の導入と同時に駅舎のリニューアル工事が完了した。それまでは、現在の改札通路部分に待合室やトイレ、駅事務室があり、現在の駅事務室や店舗スペースの部分が改札通路であった。また、2006年(平成18年)12月にはエレベーターが設置されバリアフリー化が図られた。
仙台統括センター管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービス委託)である。自動券売機と自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)、ファミリーマートが設置されている。
JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。

のりば

番線 路線 方向  行先
 1  仙石線  下り 本塩釜・松島海岸・石巻方面
2 上り 仙台・あおば通方面