石巻あゆみ野駅(いしのまきあゆみのえき)は、宮城県東松島市矢本字下浦にある東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。日本国有鉄道時代の最後(民営化前日)に誕生した駅としても知られる。
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| 駅名標 |
単式ホーム |
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| 205系3100番台 |
簡易Suica改札機 |
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| 待合所に自動券売機 |
単式ホーム |
歴史
石巻あゆみ野駅は石巻市が事業費約4億8200万円を全額負担した請願駅である。
東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)前より、陸前赤井駅と蛇田駅の間にある東松島市柳ノ目地区(北緯38度26分6.6秒 東経141度15分17秒)に新駅「柳の目駅」(仮称)を設置する構想が浮上し、東松島市・石巻市の市議会議員や宮城県議会議員などが実現に向かって活動していた。しかしながら、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響で、この新駅構想は一時立ち消え状態になった。
その後、柳ノ目地区に隣接する石巻市新蛇田地区が、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被災者の集団移転先となり、新市街地が形成されることから、石巻市とJRが新蛇田地区への新駅設置の協議を始めた。2013年(平成25年)11月21日に、石巻市とJR東日本は「蛇田新駅(仮称)」設置について基本合意し、駅舎基本設計の協定を締結した。
2015年(平成27年)2月5日に、JR東日本は新駅の名称を「石巻あゆみ野駅」とすることを発表した。位置は起点のあおば通から(全線復旧以前の旧ルート基準で)46.4キロメートル付近となる。駅名には「復興、未来、新生活への歩み」を進めてほしいという思いが込められている。当初は2015年(平成27年)の仙石線の全線復旧に合わせて駅開業を目指すとしていたが、開業日は2016年(平成28年)3月26日となった。
当駅は、石巻市が将来的に約5,500人の新市街地居住を想定し、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被災者向け住宅地として整備が進む新蛇田、新蛇田南地区の「復興ニュータウン」内にあるが、前述の通り東松島市に近接しており、同市側にも災害公営住宅が建設されている。
駐輪場の整備には、JRに仙石線新駅設置を求めていた仮称柳ノ目駅設置促進期成同盟会石巻西高関係団体部会が石巻市に寄付した約451万円が充てられた。
年表
- 2013年(平成25年)11月21日:石巻市とJR東日本が、「蛇田新駅(仮称)」設置についての協定を締結。
- 2015年(平成27年)2月5日:駅名が「石巻あゆみ野駅」に決定。
- 2016年(平成28年)3月26日:開業。
- 2017年(平成29年)3月4日:仙石東北ラインの一部列車が当駅に停車開始。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する無人駅である。
待合室の中に自動券売機が、出入口に簡易Suica改札機が設置されている。
付帯設備として、駅北側に駅前広場を造り、駐車場や屋根付き駐輪場(自転車231台、バイク6台収容)、公衆トイレが設置されている。
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