JR東日本・あおば通り駅
あおば通り(あおばどおり)
仙石線   あおば通り 仙台
所在地 仙台市青葉区中央3丁目2番1号
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 仙石線
キロ程 0.0 km(あおば通起点)
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
乗車人員 20,484人/日(2024年)
開業年月日 2000年(平成12年)3月11日
乗換  仙台駅(仙台市地下鉄) 
駅種別 業務委託駅(お客さまサポートコールシステム導入駅)
仙台市内駅
あおば通り駅
あおば通り駅
あおば通駅(あおばどおりえき)は、宮城県仙台市青葉区中央3丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線の駅である。
仙台トンネルの西端に位置する、同線の起点駅である。

駅名標 島式地下ホーム
駅名標 島式地下ホーム
改札口 205系3100番台電車
改札口 205系3100番台電車
205系3100番台電車 発車時刻表
205系3100番台電車 発車時刻表

歴史

あおば通駅は、1985年(昭和60年)着工の連続立体交差事業において、仙石線仙台駅の地下駅として建設された。構想段階では仙台市地下鉄東西線との直通運転も考慮されていた。
仙石線の連続立体交差化事業の初期段階では、地下化以前と以後で同じ数の駅を設置することになっており、駅を増やすことは計画されていなかった。この時点の仙石線仙台駅は、東北本線や東北新幹線が発着する地上の仙台駅から西側、仙台市地下鉄南北線の仙台駅に近い位置に計画されていた。つまり現在のあおば通駅に相当する部分が仙石線の仙台駅とされていた。この後、1988年(昭和63年)に「仙台東口駅」を追加することが計画され、建設省(当時)もこの計画を認めた。一方、自治体の寄付行為を禁止している法律との関連から、仙台市が追加駅の建設財源を負担することは自治省(当時)の承認が必要だった。仙台市が駅追加の財源を負担をすることは、仙台市がJR東日本に対して「仙台東口駅」を寄付することに相当する可能性があったためである。しかし、仙石線「仙台西口駅」(現在のあおば通駅に相当する駅)の位置を地下鉄仙台駅の東西どちらに置くか計画が二転三転したことが影響して、仙台市と自治省の協議がないまま事業が進んだ。1992年度(平成4年度)に、「仙台東口駅」を増設してもJR東日本の増収にはならないと予想されたことから、自治省は仙台市による駅増設の財源負担を承認した。
その後、当初から計画されていた仙石線仙台駅(仙台西口駅)は「あおば通駅」に、事業中に追加された「仙台東口駅」は「仙台駅」の名称となった。
あおば通駅は「青葉通り」の地下に設置されたが、駅名決定時に親しみやすさをもたせるために平仮名となった。なお、2015年(平成27年)開業の仙台市地下鉄東西線にも青葉通の地下に「青葉通一番町駅」があるが、両駅の最も近い出口同士でも徒歩7分程度離れている。

年表

  • 2000年(平成12年)3月11日:仙石線の地下化および延伸と同時に開業。
  • 2002年(平成14年)12月15日:自動改札機を導入。
  • 2003年(平成15年)10月26日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2007年(平成19年)4月1日:びゅうプラザでの海外旅行の取り扱いを廃止。
  • 2010年(平成22年)
    • 3月:窓口カウンター化、みどりの窓口・びゅうプラザ一体化などのリニューアル工事が完了。
    • 4月1日:リニューアルオープンセレモニーを実施。市営地下鉄のりかえ口の業務が東北総合サービスに委託となる。「びゅうプラザ仙台 あおば通店」の管轄が仙台団体旅行センターから仙台駅(びゅうプラザ仙台)となる。
  • 2016年(平成28年)9月1日:「びゅうプラザ仙台」のびゅうトラベルサービス移管に伴い、「びゅうプラザ仙台 あおば通店」もびゅうトラベルサービス運営となる。
  • 2017年(平成29年)10月1日:駅業務が全てJR東日本東北総合サービスに委託となる。
  • 2019年(平成31年)3月30日:びゅうプラザの営業を終了。
  • 2022年(令和4年)1月31日:みどりの窓口の営業を終了。
  • 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地下駅である。JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。
JR仙台駅とは約400メートルの距離があり、両駅および地下鉄南北線仙台駅は仙台駅東西地下自由通路で連絡している(ホーム東端には、地下鉄南北線仙台駅ホームと直通する改札〈市営地下鉄のりかえ口〉が設置されている)。なお、地下鉄東西線の仙台駅へは地下鉄南北線ホームを経由する必要があり、階層の上下を繰り返す形になるため、ややアクセスに難がある。
当駅西方にある青葉通地下道および地下鉄東西線青葉通一番町駅とは地下通路による接続は図られていないが、同駅は仙石線仙台市内区間(当駅 - 中野栄駅間)が不通となった場合の代替輸送(振替輸送)指定駅とされている。
仙台駅が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅である。直営駅時代は仙台駅管理下でありながら、駅長が配置されていた。また、営業はあおば通駅在勤の社員と、まれに仙台駅の出札・改札の各部署に所属する社員が担当していた。
2つの改札口があるが、このうちの1つは地下鉄南北線仙台駅と連絡する乗換改札口(市営地下鉄のりかえ口)である。地下1階の改札口に、自動券売機、多機能券売機、指定席券売機、自動改札機(Suica、えきねっとQチケ対応)、自動改札機が設置されている。市営地下鉄のりかえ口にはお客さまサポートコールシステムが導入されており、終日インターホンによる案内となる。また、1箇所で一方の出場と他方の入場を同時に処理する形式ではなく、JR・地下鉄各社局の自動改札機がそれぞれ単独で向かい合わせに配置され、両社局の改札の間に各社局の自動券売機が設置されている。さらに、各社局ごとに自動精算機も設置されている。
かつては改札内コンコースにKIOSKがあったが、撤去されている。

のりば

番線 路線 行先
 1・2  仙石線 松島海岸・石巻方面
 
  • 当駅開業から2026年(令和8年)2月28日まで導入されていた発車メロディは、2016年(平成28年)6月まで仙台駅在来線ホームで使用されていたさとう宗幸の『青葉城恋唄』をモチーフにした曲(榊原光裕作曲)をアレンジしたバージョンであった。
  • 2015年(平成27年)5月29日まで運行されていた快速列車は15時台以降、仙台方面から当駅まで乗車し、そのまま列車から降りずに目的地へ折り返し乗車するという座席確保目的の区間外乗車を防ぐため、降車終了後に一度ドアを閉める措置が取られていた。