JR北海道 中斜里駅
中斜里(なかしゃり)
釧網本線   清里町 中斜里 知床斜里
所在地 北海道斜里郡斜里町字中斜里83
駅番号 B71
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 釧網本線
キロ程 124.3km(東釧路起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員  8人/日(2014年)
開業年月日 1929年(昭和4年)11月14日
駅種別 無人駅
中斜里駅
中斜里駅
駅名標 待合所
駅名標 待合所
H100形気動車 駅舎
H100形気動車 駅舎
単式ホーム 出札窓口
単式ホーム 出札窓口
中斜里駅(なかしゃりえき)は北海道斜里郡斜里町字中斜里にある北海道旅客鉄道(JR北海道)釧網本線の駅である。
駅番号はB71。事務管理コードは▲111615。
本稿では、駅周辺の斜里町字川上111にある、日本貨物鉄道(JR貨物)のコンテナ集配基地の中斜里オフレールステーションについても記述する。

歴史

  • 1929年(昭和4年)11月14日:国鉄の猿澗川駅(さるまがわえき)として開業。一般駅。
  • 1950年(昭和25年)9月10日:中斜里駅に改称。
  • 1958年(昭和33年)8月30日:ホクレン中斜里製糖工場竣工。専用線2782m使用開始。
  • 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取扱を廃止。
  • 1986年(昭和61年)11月1日:専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる。
  • 1988年(昭和63年)3月13日:専用線発着コンテナ貨物の取扱を開始。
  • 1997年(平成9年)
    • 3月22日:貨物列車の設定がなくなり、トラック輸送に変更。
    • 4月1日:無人駅化。
  • 2002年(平成14年)4月1日:釧網本線の第二種鉄道事業の廃止により、JR貨物中斜里駅廃止。中斜里コンテナセンターが設置される。
  • 2006年(平成18年)4月1日:中斜里コンテナセンターを中斜里オフレールステーションに改称。

駅名の由来

現駅名は斜里駅(現:知床斜里駅)と上斜里駅(現:清里町駅)の間にあることからの名称である。
改称前の駅名である猿澗川は斜里川の支流(現:猿間川)に由来する名称で、アイヌ語に由来するが諸説ある。
知里真志保による『斜里町史地名解』では「サㇽパオマナイ(sar-pa-oma-nay)」(サㇽ〔=斜里〕の・しもに・ある・川)あるいは「サㇽパペッ(sar-pa-pet)」(サㇽの・川しもの・川)という解釈が紹介されており、これについて山田秀三は「この川が斜里川下流に入ることを示したものとされたのだろう」としている。
また、1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』は「サㇽオマペッ(sar-oma-pet)」(葦原・にある・川)によるとする説を掲載している。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。
かつては副本線(旅客ホームなし)および貨物ホームを有していた。
知床斜里駅管理の無人駅である。

中斜里オフレールステーション

中斜里オフレールステーション(略称:中斜里ORS)は、JR貨物のコンテナ集配基地である。
中斜里駅に隣接するホクレン中斜里製糖工場内の日本通運網走支店ホクレン事業所に併設されている。
ここでは12フィートコンテナのみを取り扱っており、貨物列車の代替のトラック便が釧路貨物駅との間に1日2往復設定されている。
かつて中斜里駅は、ホクレン中斜里製糖工場の専用線を発着する、東鹿越駅発送の石灰石、西港駅発送の石油(1996年まで)、製品積載のコンテナなどの貨物を取り扱っていたが、1997年(平成9年)3月以降、中斜里駅は貨物列車の発着のない自動車代行駅となり、専用線は廃止された。
その後2002年(平成14年)4月に当駅までのJR貨物の第二種鉄道事業が廃止になったためJR貨物中斜里駅は廃止され、中斜里コンテナセンターが設置された。
中斜里コンテナセンターは2006年(平成18年)4月に現在の名称に改称した。